blender個人メモ①基本でよく理解してなかった所
オブジェクト↓
blenderの3Dビュー上に生成される物体の総称。
モデリングする際に加工していく『メッシュ』、
感覚的に動かす為に『メッシュ』に追加する『アーマーチュア(=ボーン?)、
レンダリング時に映る範囲や角度を決める『カメラ』等々。
とりあえずの座標2種類↓
座標=オブジェクト生成・操作時の基準となる『軸(ポイント)』
座標は『X(横)Y(奥行)Z(上下)』の3軸表示で『3軸の交差点を基点(零点)=ワールド原点』とする。
基点を中心に、左右をX・前後(奥行)をY・上下をZで表示。
画面右上の『色付きの丸アイコン』で今現在見ているビュー上の視点の状態を確認可能。
(赤丸X=+X方向・薄い赤丸=-X方向)(緑丸Y=+Y方向・薄い緑丸=-Y方向)(青丸Z=+Z方向・薄い青丸=-Z方向)
『グローバル(ワールド)座標』と『ローカル座標』
『グローバル(ワールド)座標』はオブジェクト全体を取り扱う、
上記XYZの交差点『X=0,Y=0,Z=0(ワールド原点)』を基準にした『一つだけ』しか存在しない『動く事のない』絶対的な座標。
オブジェクトの操作は基本このグローバル座標を元に数値を反映させる。
『ローカル座標』は『オブジェクト毎』に設定される『原点』を中心にして、
オブジェクト毎個別のXYZの移動回転拡縮を反映する為の座標軸。
『グローバル座標』の影響を受け、『原点』が変わる場合『グローバル座標』もその『原点の位置に変更』される。
原点↓
原点=オブジェクト生成・操作時の基点となる『中心ポイント』
オブジェクトに存在する『オレンジ色の点』。
オブジェクトを移動回転拡縮する際にこの点を中心に(ワールド原点からの距離)数値を反映させる。
基本的にはオブエジェクト一つにつき『原点』が一つ存在する形ではあるが、オブジェクトによっては『複数の原点』を持つ場合あり。
頂点・面で構成されたメッシュには『頂点・面(一つの面につき原点一つ)毎に原点』があり、
複数の『メッシュ』で構成されたオブジェクトには、上記に加え『メッシュの原点』が『結合』させたメッシュの数だけ(データ的に)存在している(結合時に一つの原点に統合される)事になる。
基本、特に何も設定がされていなければ『ワールド原点』に『オブジェクト(の中心に『原点』)』が生成される。
オブジェクトが生成されるポイントは『3Dカーソル=赤白の丸(浮き輪?)マーク』と呼ばれ、上記の様に初期設定では『ワールド原点』に置かれているが、移動させればビュー上の好きなポイントにオブジェクト生成ポイントを設定可能。
一応『3Dカーソル』の位置にオブジェクトを移動させる、回転の基準点にする……といった使い方もあるが、
慣れない内は触らぬが吉。
変な位置に動かしたら『画面右側のサイドメニューバー⇒ビュータブ⇒3Dカーソル』の数値部分『位置・回転/X=0,Y=0,Z=0』に戻す。
『shift+C』キーでも戻るが、オブジェクトの状態によってはおかしな視点になるので注意。
上記『3Dカーソル』の位置に『原点』を移動させる事で『オブジェクト』の外に『原点』を設定する事も可能。
オブジェクトを選択⇒右クリックで出て来るメニュー内の『原点の設定』で『原点』の位置を変更できる。
『原点の位置』によって同じオブジェクトでも全く違う挙動や構成・構造になりうるので、
『原点』の『(特に『面』原点の)位置と数』には要注意!!
とりあえずの3モード↓
『オブジェクトモード』『編集モード』『ポーズモード』
上記にプラスしてあと4モード『スカルプトモード』『頂点/ウェイト/テクスチャ/ペイント・モード』と、合計で7つのモードが存在。
とりあえずは『オブジェクト/編集/ポーズ』の3モードを最低限覚えればblenderで遊べるはず。
一部機能や設定項目は、専用モードでないと出現及び反映されないので、もし、
「項目がどこにもない・設定したのに反映されない」
といった場合はモードの状態を要確認!
オブジェクトモード=ビュー上のオブジェクトを選択して大まかに操作するモード
編集モード=選択された各個別オブジェクトの、点辺面等細かい部分まで操作可能なモード
ポーズモード=『アーマーチュア』オブジェクトを選択した状態時のみ使用可能
『アーマーチュア(ボーン?)』オブジェクトの『親子関係』や『コンストレイト』等の設定を反映させた状態で操作できるモード。
※他モードでは『アーマーチュア』の細かい設定が反映されず動く
『オブジェクト/ポーズ・モード』ではビュー上のオブジェクトをいつでも好きに選択して操作できるが、
『編集モード』は基本的に『オブジェクトモード』で選択された
一つの個別オブジェクト内しか操作出来ないので注意!
但し、画面右上側に存在する『アウトライナー』のメッシュアイコン左側(白い四角のヤツ)を選択する事で
『編集モード』でも別の個別オブジェクトを選択可能。
そんなコンナで作ったヤツ↓

blenderスタート丁度一月後一応の制作物↑